しあわせなし

日々のこと綴るね

嗅ぐか、嗅がないか 2024/03/29

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先日お泊まりに来た彼氏は

私の家に大切なものを置いてきました

 

それは…

 

赤井秀一の顔面が貼り付けられたTシャツと、

スウェットのズボンと、歯ブラシです

 

 

ーーー

 

彼が帰ったあと、

しばらくそれらに触れることができなかった

 

彼氏がついさっきまで身につけていた服

要するに、

彼氏の匂いのするブツってわけで…

 

赤井秀一が私を見つめてる

私が何かしないか見張ってる

 

向かいのビルから私の家の窓に向けて

スナイパー銃を構えているだろう

 

私の後頭部は既にロックオンされている

 

私が彼氏の服に指一本でも触れれば…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、

コナン見たことないし知らないけど

多分赤井秀一はこんなことしない!!!

 

つまり

匂いを嗅いでもなんの問題もない!!!

 

私の彼氏だぞ、

匂いを嗅ぐくらい…

 

いや、

流石に倫理的によくないよね

第一、彼氏が可哀想すぎる…

 

ふと、

世間はどうなんだろうと思った

 

これでもし、

匂いを嗅ぐタイプのカップルがいれば

私はマイノリティーではない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Google

 

🔎[彼氏 服 匂い]

 

私たちと同じく遠距離恋愛カップルの彼女が

ヤフー知恵袋で服の匂いを維持させる方法を相談していた…

 

密閉袋とか乾燥シートとかをいれて保存するらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

匂いを嗅ぐ嗅がないのさらに上を行ってた

 

なんだ、私なんてなんてこともなかった

 

彼氏の服の匂いを嗅ぐことなんて

大して恐ろしいことでもないのかもしれない

 

もしかすると私が知らないだけで

カップル間ではマストの事項だったりするのかもしれない

 

私は素直に服の匂いを嗅いだ

 

彼氏とぎゅーをしたときに香る

優しい匂いがした

 

これで次会う時まで

心を保てそうな気がする

シハイカラノッッッッッッ卒業!!!!

彼氏が先日お泊まりに来て、初体験?を致したお話し

 

私は性の知識を、エッッッッッなドラマCDと

エッッッッッな漫画くらいでしか知らない

 

しかも困ったのが、

私の性癖は、監禁ヤンデレレイプ

 

真っ当な知識をもたらしてくれる教材には

到底程遠い…

 

 

 

まあ、

とにもかくにも

 

「私に空いている穴に

彼氏の持っている棒を

入れればいいんだろ!!」

 

って思ってた

 

 

 

でも、現実はそんなに単純でもなくってね

 

彼氏も私が初の彼女で、

そういう経験がなくって…

 

そんな二人がお泊まりをした当日、

 

二人で服を脱ぎ、

ベッドの上で固まった…

 

 

「どうすればいいんだろうね…」

 

 

素っ裸の私たちは

偉大なるインターネッツ!!!!に

若き悩みをぶつけてみた

 

 

 

セックスの仕方

 

 

 

彼氏は出てきたサイトの内容を軽く読み、

私は彼氏の背中に張り付いて

それを見つめていた

 

サイトを流し見て

彼氏は私に向き直った

 

「後ろ向いて」

と言って、

彼氏は私を抱えるように

バックハグをしてくれた

 

(わ、

 

この体勢めっちゃえっちやん

 

え、

自分で触るよりきもちい

ずっと触ってほしい

 

え、

 

待って、

 

指入れんの…?)

 

 

 

「痛いッッッ!!!!」

 

 

 

彼氏はすかさず指を抜いて、

 

「怖い…?大丈夫?」

 

と心配してくれる

 

彼氏はいっつも私を大事にしてくれる

 

本当にゲロ甘…

なんでおめえ、そんないい男なんだ…

 

今まで彼女いなかったとか

ほんとに不思議だよってくらい

 

顔も整ってるし

小顔だし

髪の毛サラサラだし

鎖骨くっきりしててえっちだし

お口可愛いし

腕太いし

声も優しい声だし

面白いし

話してて楽しいし

背高いし

手あったかいし

心も広いし

 

彼氏は

私が私の悪口言うのも嫌がるくらい

優しくて甘い

 

ほんとに

世界で一番完璧な男だと思う

 

誰にもあげないからね!!!!

ずっと側にいるからね!!!!

 

でね、

 

前戯も丁寧にやってくれて

いざ入れようとしてみたけど、

穴に入ってるのか分からない

 

でも痛みもなかった

 

血が出ることもあるなんて話も

聞いたことがあったけど、

全然出なかった

 

でも、少し動けば彼氏のが抜けちゃうし

彼氏も困ってる感じで…

 

でも、

少しぬるっとしてる感じも

気持ちいなってちと思えた

 

何度もやり直しているうちに

ゴムも無くなって、

私たちの初めては、

彼氏が出し切って終わった

 

正直私はフィニッシュしていない

…と思う

 

一人でスる時の感覚と

違うよなとは思ってたけど

多分普通にイってない…

 

でも、

それでいいかと私は思った

 

きっとこれで終わりじゃないし、

彼氏がきもちいいなら

それでいいかなって

 

 

 

 

だけど、彼氏が帰った後、

私は一人で自慰をした

 

彼氏を想像しながら

一人でシた

 

ついさっきまで会ってた、

初めて見た彼氏の姿を思い浮かべながら

 

 

「本当はもっとしたかった、

もっと一緒にいたかった」

 

 

っていっぱいいっぱい

彼氏のこと考えながら

 

一人でシた

 

 

 

 

 

 

 

え、

 

 

 

 

 

 

え、

私、もしかして最低かも…?

 

彼氏の砲弾は

私の大陸一歩手前の海に

ぬるりと落ちていった…

 

よくふしだらなドラマCDを聴く私は、

そういうドラマCDで

よくない知識を

得すぎたのかもしれない

 

かなり幻想を

抱きすぎていたのかもしれない

 

だってあんなの

ほぼA●だもの…

 

創作だもの…

 

幻想だもの…

 

女の子はみんな

夢見る少女なーのよ*

 

でも

 

夢見る少女じゃいられないッ!

 

ってなって、

彼の胸に飛び込んだんじゃない…

 

彼なら良いッ

 

て思えたんじゃない、私は!!!!

 

私の大陸が

今まで鎖国令を出されて

閉ざされていたように、

彼氏の砲弾も

今回が初めての発射だったわけで*

 

今後の彼氏には

伸び代しかないわけで*

 

 

 

恐らく今後、

私の魔界の扉を通る人物は

彼のみだと思うし、

今後彼が通る扉は

私の魔界の扉だけがいいし

 

一緒に上手くなっていけばいい

探っていけばいい

 

そうだよね、

ハ●太郎…

 

ヘケッッッッッ!!!!!